マッチングアプリに関係する事件、危険、詐欺総まとめ

マッチングアプリに関係する事件、危険、詐欺

いつでもどこでも恋活・婚活ができる、便利なマッチングアプリ。しかし、素性のわからない相手と出会う以上、残念ながら危険はゼロではありません。

実際、国内でもマッチングアプリに関する事件は既にいくつも起きています。殺人事件などは大きなニュースになっていますが、中にはほとんど知られていないものもありますので、これからアプリを使う方はぜひ知っておきましょう。

ここでは、マッチングアプリ(および婚活サイト)に関係する事件詐欺などをまとめてみました。

マッチングアプリがきっかけとなった殺人事件

事件

アメリカ国籍の男性による日本人女性殺人事件

2018年2月、アメリカ国籍の20代男性が、兵庫県三田市の女性会社員(当時27)を殺害し、遺体を切断して遺棄しました。2人の出会いは、世界的に有名なマッチングアプリ「Tinder」です。

この犯人が当時、民泊用のマンションに滞在しており、そこで女性を殺害したことから、「マッチングアプリ+民泊」という新しい若者文化が引き起こした事件としても、センセーショナルに報道されました。

2019年1月、犯人には懲役8年(求刑懲役13年)の判決が言い渡されています。

参照元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1803/08/news014.html

宮城婚活サイト強盗殺人事件

2011年11月、宮城県在住の女(当時42)と、その交際相手の男性(当時48)が共謀して、埼玉県在住の男性(当時67)を殺害しました。被害者は、犯人の女が婚活サイトで出会った相手だったとのことです。

最初は睡眠薬やインスリン注射を使って殺害しようとしたものの、失敗。退院後、再び睡眠薬と牛刀で殺害するという凶悪ぶりでした。また、現金や指輪、キャッシュカードなども強盗しています。

※参照:日本経済新聞「強盗殺人容疑で男女再逮捕 婚活サイト通じ交際」

NAVERまとめ「伊藤早苗/菊地広光【宮城婚活サイト殺人事件】」

首都圏連続不審死事件(木嶋佳苗)

婚活サイトがきっかけとなった殺人事件といえば、現在死刑囚の木嶋佳苗が起こした事件も有名です。

2007年から2009年にかけて、6人の男性の不審死(うち起訴対象は3件)、および詐欺・詐欺未遂・窃盗に関わったとして、木嶋佳苗(当時34)が逮捕されました。某婚活サイトで男性たちと出会っていたことから、「婚活殺人事件」と呼ばれることもあります。

状況証拠しかない中、2017年4月、最高裁で木嶋の死刑が確定しました。

※参照:Wikipedia「首都圏連続不審死事件」

マッチングアプリがきっかけとなった暴力・傷害事件

暴力

リクルート社員による性的暴行事件

2018年4月、「リクルートマーケティングパートナーズ」に勤めていた当時20代の男性社員が、婚活サイト(アプリ)で出会った当時30歳の女性と食事をした際、「二日酔い防止の薬」と嘘をついて睡眠導入剤を飲ませました。その後、女性を自宅マンションに連れ込んで性的暴行を行なったとのことです。

リクルートの婚活アプリといえば「ゼクシィ縁結び」が有名ですが、自社のアプリを利用していたかどうかは分かっていません。

しかも公判では、男がほかにも同じ手口で十件ほども犯行を繰り返したことがわかっています。「被害者の人格を無視した卑劣な犯行」として、名古屋地裁では懲役7年(求刑懲役8年)が言い渡されています。

※参照:WEZZY「酒や薬物で女性の意識を奪う卑劣な性犯罪、逮捕相次ぐ」

東京新聞「婚活アプリ通じ乱暴被害 人間不信に 心の傷、一生消えない」

新潟税務署職員による女性暴行事件

2018年10月、新潟税務署の国税徴収官の男性(当時32)が、婚活サイトで知り合った20代の女性とお酒を飲み、睡眠導入剤を飲ませた後ホテルに連れ込んで乱暴しました。その後、男は準強制性交の疑いで逮捕され、容疑を認めているとのことです。

2人はその日、初対面だったことがわかっています。上でご紹介したリクルートマーケティングパートナーズの社員が起こした事件と、手口が非常に似ていますね。

※参照:産経新聞「薬飲ませて乱暴した疑い 新潟税務署職員を逮捕」

マッチングアプリがきっかけとなった詐欺事件

詐欺

婚活アプリ現金だまし取り詐欺事件

2018年9月、当時26歳の男が、婚活サイトで出会った20代の女性から現金20万円をだまし取りました。

男は「これから出張に行くが、財布をなくした。すぐに返すから入金してほしい」と女性にウソをつき、自分の銀行口座にお金を振り込ませたそうです。

この男は、アプリのプロフィールで「大手不動産会社の社員」や「外資系企業勤務」などと職業を詐称しており、知り合った女性を高級レストランに連れていって信用させるなど、普段からアプリを悪用していたとのこと。ちなみに、顔はイケメンだったようです。

※参照:J-CASTニュース「とくダネ!紳士的なエリートになりすまし…『婚活アプリ詐欺』で逮捕された27歳男の正体」

ぼったくりバー連れ込み事件

最近増えているといわれるのが、マッチングアプリで出会った女性にぼったくりバーに連れて行かれるケースです。

「NEWSポストセブン」の記事によると、35歳の男性がマッチングアプリで出会った女性と2回目のデートをした際、東京上野のバーに連れていかれました。楽しく飲んだのですが、いざ会計になると、なんと25万円。支払いを拒む様子をみせると、彼女は突然人が変わったようになり、罵声を浴びせてきたそうです。

似たような報告が、ほかにも相次いでいます。

美人局事件

同じく「NEWSポストセブン」の記事によると、30代の男性が、某有名婚活アプリで出会った女性から、2回目のデートで借金の話を打ち明けられました。

最初は「詐欺かな」と警戒していたものの、彼女が「借金返済のために風俗で働く」と言い出したことで信用してしまい、なぜか「性行為に及ぶ代わりに金を渡す」という形で彼女を支援することに。

しかし、やがて「おかしい」と思い、調べてみると、彼女は売れない風俗嬢で、空き時間に婚活アプリで知り合った男性を相手に売春をしていたのだそうです。

さらに話はこれで終わらず、なんと彼女の夫を名乗る強面の男性が突然自宅を訪問してきて、「うちの嫁に何をしてんだ」とお決まりの文句を…。この時は、すぐに警察に通報して何事もなく終わったそうですが、立派な「美人局(つつもたせ)」の案件ですね。

このように、マッチングアプリ(婚活サイト)がきっかけとなった事件は、いくつもあります。被害に遭わないためには、

注意
  • あせらずゆっくり関係を進める
  • 出会って間もないうちは、お酒を飲むデートはしない
  • 途中でお金の話が出たり、少しでも『おかしい』と感じたら、信用できる人に相談する

などを徹底することが大切です!

たとえ有料で評判のいいアプリであっても、怪しい人物は紛れ込んでいますので、油断せずしっかり相手を見極めるようにしましょう。

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