「幸せな再婚をしたいけれど、バツイチで子持ちだから何となく億劫で…」
「そもそも恋愛ってどうやって始めるんだっけ?」
3組に1組の夫婦が離婚していると言われる今の日本には、バツイチのシングルマザーもたくさんいます。2015年の統計によると、全国に約106万人のシングルマザーがいるとのことです。
もちろん彼女たちにも、恋愛や再婚をする自由がありますが、中にはそれを阻む「壁」に悩む女性たちもいます。
シンママの恋愛の前に立ちはだかる「3つの壁」と、それぞれの乗り越え方について解説していきたいと思います!
目次
バツイチ・子持ち女性に立ちはだかる3つの壁~だから私たちは恋愛できない!
シングルマザーが新たな恋愛をしようとする時、目の前に現れることがあるのは以下のような壁です。
過去の離婚によるトラウマ
「前の夫がDV男だった」
「浮気されて離婚した」
このように、以前の結婚で痛い目に遭ったシングルマザーは、その時受けた傷がトラウマとなって、新しい恋愛に飛び込めなくなってしまうことがあります。
「もう男の本性がわかってしまった」
「もう二度と浮気されたくない!」
「もう暴力を振るわれたくない!」
というように、「もう男はこりごり」という状態になってしまうのですね。
もしくは、逆に自分が浮気性で、「恋愛・結婚向きではないことがわかった」というパターンもあります。この場合、また人を傷つけないように、あえて恋愛を封印することがあるようです。
とにかく時間・余裕がない!
シングルマザーの日常は、多忙を極めています。すべてがワンオペですから、とにかく時間がないのです。
「子供の世話と仕事だけで毎日手いっぱいで、恋愛してるヒマなんてないわよ!」という女性も、かなり多いのではないでしょうか?
本当は、そのような女性にこそ「癒してくれる恋人」が必要だったりするのですが、毎日忙殺されてそれどころではない、というシンママは実際多いと思います。
バツイチ・子持ちである自分への自信のなさ
「私なんてもう若くもないし、しかもバツイチで子持ちだから…」
「恋愛したいって言ったって、もう誰も相手にしてくれないわよ」
そんなふうに、自分に自信をもてないシンママは多いようです。まるで自分を傷物のように思ってしまい、なかなか新しい恋愛に踏み出せません。
もちろん、実際は決してそんなことはなく、バツイチだろうが子持ちだろうがモテる人はモテますし、幸せに愛されて再婚している人もたくさんいます。この場合は、意識改革が必要ですね。
バツイチ・子持ちでもまた恋愛・再婚はできる!壁を乗り越える方法
シングルマザーの前に立ちはだかる3つの壁。それでも、「ずっと一人はイヤ!また新しい恋愛がしたい」と内心では思っている女性も多いはずです。
そう思うなら、ぜひ一歩を踏み出しましょう!壁を乗り越えるコツをご紹介します。
離婚のトラウマを癒す方法
過去の経験が心の傷となった女性たちは、以下を実践してみてください。
過去の自分や夫をすべて許す
DV・浮気・金銭的な裏切りなどなど、前回の結婚では色々なつらいことがあったと思います。
しかし、いつまでもそれに囚われていては、せっかくの女人生がもったいないです!まずは、過去の自分のことも夫のことも、すべて許すことから始めてみましょう。
人間、誰もが過ちを犯します。最初から完璧な人間は1人もいません。むしろお互い、「離婚」という経験を経たからこそ成長できた部分もあるはず。それを、ぜひ次の恋愛や結婚に生かしましょう。「転んでもタダでは起きない」のが正解です!
もう1つ、「前夫は前夫。すべての男性が彼のようではない」ことも知っておいてください。世の中にはいろんな男性がいます。一度つまずいたからこそ、男性を見る目も養われたのではないでしょうか?
この広い世界には、目を向けさえすれば素敵な男性がいくらでもいます。前夫の亡霊から自由になって、今度こそ幸せになりましょう!
「離婚=失敗」ではなく「正解」だったと思うようにする!
離婚したこと自体を前向きにとらえることも、心の傷を癒すために有効です。
特に悲しい思いをたくさんした場合、むしろそんな男と別れられたことはラッキーではないでしょうか?世の中には、経済的な不安や世間体を気にして、ひどい男と何十年も一緒に暮らし続ける女性たちだってたくさんいるのです。
悲しいトラウマが襲ってきた時は、以下の言葉を呪文のようにつぶやきましょう。
「あー、あんな男と離れられて私幸せ!別れて大正解だったじゃん!」
「せっかく別れられたんだから、幸せにならないと意味がない!」
最初は、心の底からそうは思えなくてもいいのです。そのうち呪文のパワーによって、悲しい記憶が徐々に塗り替えられていくでしょう。
時間や心の余裕のなさを乗り越える方法
毎日忙しすぎて恋愛するヒマがない、と嘆く女性たちへの処方箋です。
なるべくスキマ時間でできる恋活・婚活をする!
まずは、「時間は作るもの」と心得ましょう。「〇〇したいけれど時間がない」という考えはとても強力で、人を縛り付けてしまいますが、実際は意外と簡単にほどけてしまうものです。たとえば、明日あこがれの俳優さんとデートできるとしたら、あなたは何としてでも時間を捻出するのではないでしょうか?
そのためには、「何か1つくらいおろそかになってもいい」くらいのゆるさを身につけましょう。すべてを完璧にしようと思わず、自分の人生にとって必要な活動なら、そのための時間を少しだけでもとっておくのです。
その上でおすすめなのは、やっぱりマッチングアプリ。「婚活パーティー→子供を置いて夜出かけないといけない」「結婚相談所→面談に行かないといけないし、料金が高い」というデメリットがありますが、マッチングアプリなら無料もしくはリーズナブルな価格で、空いた時間に恋活や婚活ができます。夜、子供を寝かしつけた後でもOKです!

「自分と子供が幸せになるための活動」だと思って割り切る!
マッチングアプリでも、いずれデートはしないといけませんよね。
その時、マジメなシンママほど「子供と過ごす時間を犠牲にするのはちょっと…」と思ってしまいますが、いつも子供を置いて遊びまわっているわけではないのなら、たまには羽を伸ばしてもバチは当たりません。
特に再婚を真剣に考えている場合、婚活は「自分と子供が幸せになるための活動」でもあります。実家や託児所など、信用できる預け先さえ確保できれば、そう罪悪感を持つことはないのです。そこは理性で割り切りましょう。
良くないのは、ただ何となくダラダラ外をほっつき歩いたり、恋愛にかまけて子供をなおざりにしたりすること。そうではなく、きちんと強い意志をもって婚活に臨み、デートが終わったらすぐ帰って子供のケアをすれば、たまのデートくらい大丈夫です!
自信のなさを乗り越える方法
バツイチ・子持ちであることで自分を傷物のように思ってしまっている女性へのアドバイスです。
「男性に好意をもたれる」経験が、自信をとりもどしてくれる!
シングルマザーに限らず、自分に自信のない女性は多いのですが、そんな女性たちにとって一番の薬は「誰か1人でもいいから、男性に好意をもたれること」。
そもそも「私なんて…」というのはただの思い込みですから、それをぶち壊してくれる相手さえいれば、簡単に壁は崩れ去るのです。
そのためにも、まずはウジウジしていないで、自分みがきから始めてみましょう。シンママは、自分に手をかける時間がない人が多いですから、これを機会にファッションや美容にもう一度目覚めるのです!もちろん、お金をかけすぎる必要はありませんよ。
そうして見た目が少し変わるだけでも、女性はわりと簡単に前向きになれたりします。あとはオシャレをして、男性のいるところに乗り込んでいくだけです!

「バツイチ・シンママ専門」の婚活場所を選ぶ!
今の世の中、バツイチや子持ちでも出会える場所はいくらでもあります。全国各地で、「バツあり専用」の婚活パーティーだって開催されているのです。
※PARTY☆PARTY公式サイトの検索結果をキャプチャ
大手の有名な婚活パーティー会社であれば、どこでも大抵、再婚応援のパーティーを開いています。そういう集まりなら、シンママでも気後れする必要はありませんよね。
また、婚活マッチングアプリなら「マリッシュ」がおすすめです。バツイチ・シンママ・シンパパの再婚活を応援するアプリですから、まったく気兼ねなく活動できます。
※画像引用元:Google Play
しかも、マリッシュは女性無料ですので、経済的に余裕がないシンママにも安心です。

他には、ユーブライドも再婚を応援しています。実際、会員の4人に1人が離婚経験者です。
※画像引用元:ユーブライド公式サイト
ユーブライドは男女とも有料という設定にはなっていますが、実際は「相手が有料会員であれば、自分は無料会員のままでもメッセージ交換が可能」という珍しいアプリですので、実質、女性は無料で利用できる可能性が高いです。
また、ユーブライドは「7:3」で男性が圧倒的に多いアプリのため、女性会員はモテます!
このように、シンママでも堂々と出会いを求められる場所は今たくさんあります。そこで、「意外と自分も声をかけられるんだ!」ということを知れば、どんどん自信がついてきますから、まずは行動してみてくださいね!
