「他の婚活マッチングアプリによくある足あと機能って、ブライダルネットにはないの?」
「あれ?前使ってた時はあったはずなのになくなってる?」
…そうなのです。ブライダルネットには、確かに以前まで足あと機能があったのですが、現在はなくなっています。そのため、誰が自分のプロフィールを見てくれたか一切わからなくなってしまいました。
なぜブライダルネットの足あと機能は廃止されたのか?また、足あとの代わりに使える機能はあるのか?などについて解説していきます。
- 足あと機能は2013年9月~2018年4月のリニューアルで廃止された
- 足あとがつくことを嫌がる人が多かったから廃止された
- 足あとの代わりに「気になる」「日記」などでアピールできる!
目次
ブライダルネットにあった足あと機能とは?
ブライダルネットは、2000年オープン。国内でも、かなり老舗のネット婚活サービスです。
それから何度かリニューアルを繰り返していますが、足あと機能が備わったのは2013年9月。「自分のプロフィールを訪れてくれた人を確認できる新機能」として実装されました。
足あと機能は、ほかの婚活サイトやマッチングアプリにもありますが、ブライダルネットの場合は以下のような特徴がありました。
- 無料会員でも利用OK
- 足あとは15日間残る
- 相手のプロフィールを訪れるたびに足あとが付く
- 足あとを残す・残さないの設定はできない
婚活マッチングアプリの中には、新しい足あとが付くと古い足あとはどんどん消えていってしまうものも多いのですが、ブライダルネットでは「過去15日間分の足あとはすべて確認できる」という点が特徴でした。
ただし、プロフィールを訪れるたびに足あとが付くため、気になる人のプロフィールを何度も見ると、ストーカーのように足あとがいくつも残ってしまう…という点はネックだったようです。自分の足あとを付けないように設定することもできませんでした。
足あと機能のメリットって?
婚活マッチングアプリの足あと機能には、一般的に以下のようなメリットがあります。
- 自分のプロフィールを訪れてくれた人がわかる
- 検索で出てこなかった人との出会いにつながる
- 「足あとからお邪魔しました!」のように、気軽にアプローチするきっかけになる
一番大きなメリットは、「検索でヒットしなかった相手との出会いが生まれる」ということです。自分のプロフィールを訪れてくれた相手の存在がわかることで、出会いの幅は間違いなく広がりますよね。
それを利用して、自分からどんどん異性のプロフィールを訪れて足あとをたくさん残す、という婚活方法もできます。
また、「いきなり申込み(いいね)を送るほどではないけれど、ちょっとした痕跡は残したい…」という場合にも、足あとは便利です。相手に対してライトに自分の存在をアピールできる機能といえるでしょう。
ブライダルネットの足あと機能が廃止された理由は?
2013年9月に実装されたブライダルネットの足あと機能ですが、2018年4月にリニューアルされた時に、なぜか廃止されてしまいました。
「メリットも多かったのになぜ?」「改悪では?」というユーザーからの声も多かったようですが、調べてみると、足あと機能がなくなった理由は主に以下の2点のようです。
- 足あとを付けるのがイヤで、気になる相手のプロフィールに行けない人が多かったから
- 同じ人からいくつも足あとが付くのが気になる人が多かったから
上のほうでもご紹介したように、ブライダルネットでは異性のプロフィールを訪れると、そのたび問答無用で足あとが付いてしまうため、それがイヤで気になるお相手のプロフィールに行くのをためらってしまう人たちも多かったようです。
また、同じ異性からたくさん足あとが付くことも当然あり、それがストーカーのようで不快に感じる人も多かったと思われます。
このような理由から、ブライダルネットでは足あと機能そのものが廃止されてしまいました。残念に思う人も多かったでしょうが、同時にホッとした人も多かったかもしれませんね。
ユーブライドやマリッシュにはまだ足あと機能は残っています。




足あとに代わる機能はあるの?
「でも、足あとにはメリットもあったのに、なくなったのは残念なんだけど…」という方は、ブライダルネットにある別の機能を使ってみてください。
「気になる」
ブライダルネットで足あとの代わりに一番使えるのが、「気になる」です。
「気になる」ボタンを押すと、申込みを送る前に「あなたに興味がありますよ」という意思表示ができます。送信できる人数に制限はないため、どんどん送るようにするといいですね。
「気になる」は、お相手のプロフィールページの一番下にあります。
ボタンを押すと、相手側に通知が行きます(非通知設定にしている場合を除く)。また、画面右上にあるハートマークから、自分に「気になる」を送ってくれた人を確認することが可能です。
「気になる」と「お気に入り」の違いは?
「気になる」のとなりにある「お気に入り」ボタンは、あくまで自分のためのメモ機能のようなものですので、「気になる」とは異なります。
たとえば、申込みを送りたい相手が何人かいるような場合、ひとまず「お気に入り」ボタンを押してリストに入れておいて、後からゆっくり整理する…という使い方ができるのです(お気に入りリストは、「さがす」画面の☆マークから確認できます)。
「お気に入り」ボタンを押しても、相手にまったく通知は行きませんので、アプローチにはなりません。お相手に自分の存在をアピールしたい場合は、「お気に入り」ではなく「気になる」ボタンを押しましょう!
日記機能
ブライダルネットの人気機能の1つに、日記があります。800文字までの文章と、写真も投稿可能です。
ブライダルネットの日記には、読んだ人が「いいね!」やコメントを残すこともできます。返信はできませんが、日記がきっかけでマッチングし、結果的にゴールインしたカップルもたくさん報告されていますから、ぜひ活用したいものです。
検索でヒットしなかった人とも出会えるという点では、日記も足あとと似ていますね。
双方向マッチ
ブライダルネットの有料会員になって、顔写真を掲載すると、お互いに希望条件がぴったり合ったお相手を週に1回紹介してもらえる「双方向マッチ」を利用できます。
紹介を受けるためには、事前に「各種設定>双方向マッチ条件設定」からセッティングが必要です。あまり厳しくしてしまうと、マッチングする人が少なくなってしまいますので気を付けましょう。
マッチングする相手がいた場合、1~2名のプロフィールが毎週金曜日に、双方同時に送られます。つまり、お互いに相手のプロフィールを同時に受け取るということです。
この双方向マッチは、検索では見つけられなかった相性のいいお相手と出会うのに大変便利ですし、アプローチの成功率はかなり高くなります。メンバーになったら、ぜひ利用してみてください。
結論:足あとはなくなったけれど、ブライダルネットの機能は十分充実している!
ブライダルネットの足あとは、2018年4月から廃止されてしまいましたが、ブライダルネットにはそれに代わる機能がたくさんあります。
上でご紹介したほかにも、たとえば「コミュニティ」は、多く参加すればするほど自分の存在を異性に知らせることができますので、なるべく積極的に参加するといいでしょう。
さらに、チャットで婚活相談ができたり、月に1度、人の手によるお相手紹介を受けられたりする「婚シェルサポート」という心強いサービスもあります。
もちろん、プロフィールは100パーセントしっかり完成させることも基本中の基本です。ブライダルネットには、足あとがなくても多くの異性と出会える機能やサービスがそろっていますから、ぜひフル活用してくださいね。

