「何だかんだ言って、女性に選ばれるのって顔がいい男でしょ?」
「どうせイケメンじゃないから、モテるわけないんだ…」
「ブサメンでもモテる方法が本当にあるなら、教えてほしいね!」
そんなふうに顔でモテをあきらめてしまっている男性は、かなり多いと思います。
しかし、断言しましょう。女性と比べたら、男性のほうが「モテに顔は関係ない」です!世の中を見渡してみてください。「美人じゃないのにモテる女性」より、「イケメンじゃないのにモテる男性」のほうが多くありませんか?
今回は、顔に関係なく「女性にモテる男の5つの必須条件」についてこっそりお教えします。
目次
女性にモテる男性に必須の5つの条件
- 一芸に秀でる
- 優しくする
- 執着しない
- 最低限の清潔感は身につける
- 露出を多くする
「一芸に秀でる」―男は才能だけで十分モテる!
イケメンじゃないのにモテている男性を見ると、その多くが「何らかの才能・きらめきポイント」を持っています。逆に言うと、それがないのにモテる男性は、たとえイケメンであっても少ないです。
小学生のころ、サルみたいな外見でもスポーツ万能な男子は女子からモテていたはず。ロックバンドのミュージシャンなんて、よく見たら大したイケメンじゃないのに(失礼)、才能と雰囲気だけでキャーキャー言われている人も多くありませんか?
もちろん、IT長者などの「稼ぐ男」は、顔に関係なく美女からモテモテですよね。お金を稼げる、仕事ができる、というのも当然、立派な才能だからです。
彼らに共通しているのは、ひたむきに自分の好きなこと・得意なことを追いかけ、実際に何らかの成果を上げていること。外見のことでウジウジなんかせず、堂々と我が道を突き進んでいるはずです。
ゲームが超絶上手いでも、クイズがものすごく得意でも、ジャンルは何でもかまいません。何か一芸に秀でている男性は、絶対にモテます。全員にはモテなくても、その能力に価値を見出す女性が、世の中にはかならずいるからです。
「優しくする」―女性になら誰にでも公平に、紳士的に優しくする!
モテない男性が犯しがちなミスが、「自分のタイプの女性だけに優しくする」ということです。もしくはコミュ障で、「別に誰にも優しくしない」人もいるかもしれません。
断言しますが、モテたいなら女性には優しくすることが基本中の基本です。
それはもう紳士的に、とことん優しくします。女性が重たい荷物を持っていれば助けてあげるべきですし、エレベーターやドアではレディーファーストを徹底しましょう。このあたりは、欧米の男性を見習うといいですね。
そういう日本男性が少ないからこそ、日本女性はその優しさに感激します。女性は仕事の能力だけではなく、自分をケアしてくれる精神的なスキルも重視するのです。ただ「優しい」というだけで、その男性が気になる存在になったりします。
ただし自分だけに優しいと、下心をすぐに見抜いてしまうのも女性の鋭いところ。ですから、「誰にでも優しい」というのがポイントなのです。
ある種の男性は、博愛主義者のように誰にでも優しく接して、受け身の姿勢でモテています。顔なんて、まったく関係ありません。
特に女性は見た目よりも「会話」で男性が優しいかどうか判断しますので、会話のコツを下記記事で解説しています。

「執着しない」―1人の女性にこだわった時点で、モテからは遠ざかる!
モテない男性は、特定の女性に強くこだわる傾向がみられます。A子さんが気に入ったら、A子さんにずっと片思いをしていたりします。
しかし、1人の女性に執着してしまうと、その人とうまくいかない限りずっと恋人ができないことになりますよね。効率が悪すぎます。

モテる男性は、おそらくそのことを知り抜いています。たとえばA子さんが木村多江似なら、同じような和風美人タイプの女性がこの日本にはいくらでもいるはずなので、その人たちを含めて広く狙っていくのです。
A子さんはあなたを好きにならないかもしれませんが、和風美人のB子さんやC子さんは好きになってくれるかもしれません。だからこそ、1人の相手に執着するのは間違いなのです。

「最低限の清潔感は身につける」―潔癖になりすぎない程度に身ぎれいに
いくら外見は関係ないとはいっても、明らかに不潔そうな男性はやはりモテにくいですよね。
よほど天才的な能力をもっている男性なら、どんなに薄汚くても「私が世話してあげたい」と思う女性が出てくるのですが、そうではないなら最低限の清潔感は大切にしておきましょう。
- 髪の毛が不潔になっていないか?(長くてもそれなりに整っているか?)
- ヒゲがだらしなく伸びていないか?
- 歯の汚れ・口臭は大丈夫か?
- 肌が脂ぎっていないか?
- 鼻毛が飛び出していないか?
- 爪が伸び放題になっていないか?
- 服がシワクチャになっていないか?
- 靴下が汚れていないか?
最低限、上記のポイントに気を付けておけば大丈夫かと思います。男性の場合、女性と違ってあまり完璧にキレイでいる必要はありませんので、相手を不快にさせないことだけ意識しましょう。

さらに清潔感を増すには、「婚活脱毛」をして、周りの男性と差をつける人も増えています。

「露出を多くする」―出会う女性の人数を増やすことがモテにつながる!
どんなにモテの要素がある人でも、穴倉にこもっていてはモテるはずがありません。モテたいなら、何はなくとも積極的に外に出て、自分の露出を多くすることが必要不可欠です。
一見どんなにモテなさそうな男性でも、100人女性がいれば1人くらいはストライクゾーンに入れてくれます。100人でダメなら200人と出会いましょう。イケメンじゃない男性こそ、出会う女性の総数を増やしていかなくてはいけません。
ある公務員の男性は、普段まったくモテませんでしたが、婚活マッチングアプリに登録した時から一気にモテ期がきました。婚活市場では、公務員の男性は需要が高いからです。
いつもの行動パターンでは自分を知りえない女性たちはたくさんいます。実はあなたはモテないのではなく、そもそもモテるかどうかのジャッジすらされない位置にいるのかもしれません。
なるべく多くの場所で自分を露出しましょう。普段とはまったく違う集まりであればあるほどいいですね。場所が変わるだけでモテることだってあります。
女性のいる、ありとあらゆる場所に網を張ることが大切です!

前例多し!工夫しだいで、雰囲気イケメンにイメチェンできる!
「イケメンじゃないからモテない」と思い込んでいる男性の中には、実は工夫しだいで十分イケメンとして認識される人もいると思われます。
美人もそうですが、実はイケメンに定義はありません。人の審美眼なんて、意外とあいまいなもの。パッと見た印象がなんとなく「イイ男ふう」であれば、それだけで人は「あっ、イケメンだ!」と思ったりするのです。
そんなイメージチェンジに大成功した人物といえば、個人的には「東大生クイズ王」として有名な伊沢拓司さんを思い出します。
伊沢さんは、開成高校にいたころから高校生クイズで2連覇を成し遂げるなど、すごい人だったのですが、高校時代はいかにも「秀才」という感じで、今とはまったく風貌が異なりました。元は決してブサメンではないのですが、現在とはまったく違いますよね。
※画像引用元:朝日新聞EduA
伊沢さん自身、「大学デビューはいつでもできる」とコメントしています。
大学デビューは大学入ってからいつでもできる。結果はともかく。受験は今だけ398。#クリラジ pic.twitter.com/NkO7o7bbid
— 欅坂46にクイズで負けた伊沢拓司 (@tax_i_) December 24, 2018
ちょっと髪型を変えただけでも、ウソのように変わってしまう男性はほかにもたくさんいるはずです。
東大つながりで言えば、あの林修先生も、昔はまったく違う容姿だったことがよく知られていますね。
※画像引用元:ORICON NEWS Drama&Movie
なんと、東大入学時には体重が100kgを超えるほどの巨漢だった林先生ですが、入学後のコンパで、女子学生が「あんなデブと付き合うわけない」と言うのを耳にしたのがきっかけで、怒涛のダイエットに励んだといいます。そこから70kgくらいに落としたそうです。
もはや別人という感じですね。
伊沢さんも林先生も才能豊かな男性ですから、ルックスに磨きがかかったなら、もう怖いものなしでしょう。
「俺なんて…」といじけている男性も、髪型や体型をチェンジするだけで、もしかしたらあっという間にイケメンに近づいてしまうかもしれません。
顔やルックスに自信がない男性でも可愛い女性・美人な女性を彼女にすることは可能か?
必ずしもモテる男=顔がイケメンという図式だけではなく、女性というのは男性の秀でている部分に惹かれます。
例えば、頭がいい、収入がいい、スポーツができる、雰囲気がかっこいい、面白い、優しいなどなど、女性の中には顔やルックスだけではなく、それ以外の部分でも男性を評価しています。
現に顔がかっこいいだけの男性は一瞬モテますがすぐに飽きられてしまいます。もし自分の顔やルックスに自信はないけれど、可愛い・美人な彼女が欲しい男性は、下記記事をお読みください。

結論:女性にモテる男は「女好き」であることが最大の必須条件
顔に関係なく女性にモテる条件を挙げてきましたが、すべて振り返ってみると、結局は「本人が女好きであること」が最大の条件といえそうです。
昔から「英雄色を好む」というように、能力の高い男性に女好きが多いことはよく知られていますよね。「女性にモテたい」という強い願望は、そのまま男性にとって仕事の能力の向上につながるらしいのです。
すべての女性に優しくするのも、女性が好きでなければ難しいでしょう。イメチェンも、林先生のエピソードのように、「女性にモテたい」という気持ちがなければ普通はやろうと思わないはずです。
モテたいという強い願い、それこそがモテの最大の必須条件であり、努力の方向さえ間違わなければ、きっとモテる日は来ます。顔なんて二の次、三の次。特に結婚となれば、スキルの部分を重視する女性は多いです。露出を多くするためにも、ぜひ広い世界に踏み出していきましょう!
