「婚活で出会った女性にフラれてばかりなんだけど、何か原因あるのかなぁ?」
「また誘ってくださいって言われたから誘ったら、スルーされるのは何で?」
こんなふうに、女心がよくわからなくて婚活に失敗している男性は、意外と多いです。
確かに女性の言葉には「裏」があることも多く、特に恋愛慣れしていない男性は真の意味を理解するのが難しいと思います。
そこでこの記事では、主に婚活シーンにおいて女性がよく言いがちなセリフと、その裏側の意味、男性がとるべき正しい対応をご紹介していきます!
目次
「私も〇〇大好きなんです」「いいですねぇ、行ってみたいなぁ」
→真の意味:「誘ってくれてOKですよ♪」
→男性の正しい対応:デートに誘ってみる!
女性が男性に対して「私も〇〇に行ってみたいなぁ」と言った場合、「じゃあ今度、一緒に行きませんか?」と誘ってみれば、高確率でOKをもらえます。
最近の女性は積極的になってきたとはいえ、中には「デートに誘うのは男性から」と考えている古風な女性もまだまだいます。そのような女性は、自分から誘わず、男性が誘いやすくなるような「トス」を上げてくれるのです。
そんなせっかくのトスを無視し続けていると、そのうち見切りをつけられてしまいますので気をつけましょう。
「ごめんなさい、用事があってダメなんです」
→真の意味:「あなたとはデートしたくありません」
→男性の正しい対応:2~3度誘って同じ返答なら、いったんあきらめる
女性をデートに誘った時、「用事があって行けない」と断られることは普通にあります。ただし、それが何度も続くようであれば、さすがに「脈ナシ」と判断したほうがいいかもしれません。
日本女性は、とにかく「ハッキリ断れない人」がとても多いです。男性からしてみれば「どうせダメならハッキリしてくれたほうがいいのに」と思ってしまうのですが、遠回しに断るのも相手への気遣いなのです。
本当に用事があって、会う気はあるのなら、大抵は「今度の日曜日はいかがですか?」など代替案を出してくると思います。それがなく、ただお断りしてくる女性に対しては、2~3度トライしたのならいったんあきらめて距離を置きましょう。
この時大事なのは、「会う気がないんですね。さようなら」などと言ったり、一切の連絡をとれないようにブロックしたりしない、ということです。相手方の状況が変われば、また連絡が来ることもありますよ。
「楽しかったです。また誘ってください」
→真の意味:本気の場合もあるし、社交辞令の場合もある
→男性の正しい対応:2~3度誘ってダメなら、いったんあきらめる
デートが終わった後のセリフですが、こちらも女性の真意がわかりにくい言葉です。本当に楽しかったと思っていて、次のお誘いを期待している場合ももちろんありますが、単なる社交辞令の場合もあります。
実際、「楽しんでくれたんだ!じゃあすぐ2度目のデートに誘わなくちゃ」と思って誘ったら、何だかんだ理由をつけて断られてしまう男性もいます。ですから、その場ではとりあえず期待しすぎないことが大切です。
これも2~3度誘ってダメなら、いったん距離を置きましょう。
「できれば1~2年以内には結婚したいと思ってるんです」
→真の意味:「私かなり結婚をあせっています!」
→男性の正しい対応:自分も早めに結婚を考えていることを伝える
婚活市場には、男性が思う以上に「結婚をあせっている女性」がたくさんいます。男性と違って、女性は出産のリミットがありますので、とてもシビアなのです。
特に30歳以上の女性で、自分から「1~2年以内」など具体的な数字を出している場合は、かなりあせっている可能性もあります。
あなたにその気があるなら、「僕もできるだけ早く結婚を決めたいと思っているんです」など、早めの結婚に対応できることをぜひ伝えてみてください。それだけで、「有力候補」の1人になれるかもしれませんよ。

「私、もうこんな歳なので…」
→真の意味:「こんな私じゃたぶんダメですよね?」
→男性の正しい対応:全力でフォローする!
女性がネガティブなことを言ってきたら、もちろん全力でフォローしましょう。決して「僕ももう40ですよ!」などと言ってはいけません。
年齢のことを気にしている女性に対しては、「でも十分キレイですよ」など、容姿を褒めるのもいいですし、「僕はある程度年齢を重ねた女性のほうが、落ち着きがあって好きですよ」など、彼女の年齢をポジティブに受け止めていることを伝えるのもいいでしょう。
また、女性によっては「私、もうこんな歳なので…」=「結婚をあせっています」というメッセージの場合もありますので、結婚を早めに考えていることを伝えるのも効果的です。
「あ、私も払います!」
→真の意味:「とりあえず自分も払う意思は見せなくちゃ」
→男性の正しい対応:「ここは僕に払わせてください」(ニッコリ)
デートの際のお支払いの場面です。彼女が「私も払います!」と言ってお財布を出しても、「あ、そうですかぁ」と素直に出してもらってはいけません。男がすたります!
育ちのいい女性の場合、礼儀としてひとまず自分の財布を出すよう躾けられています。しかし、特に初デート~3回目のデートくらいまでは、女性に1円も払わせないくらいでちょうどいいでしょう。最初のころくらい、男気を見せるべきです。
ただ、どんなに「ここは僕に払わせてください」とニッコリ優しく言っても、しつこく財布を出し続ける女性は、よほど男性におごられることに抵抗があるのかもしれません。その場合は、少しくらい出してもらうことを考えてもいいでしょう。
そうじゃない女性なら、すぐにお財布をしまうはずので、彼女の対応をよく見て判断してください。
「どんな家庭が理想ですか?」「子供は何人くらいほしいと思っていますか?」
→真の意味:「あなたに興味があります」
→男性の正しい対応:真剣に一つひとつ答えて、相手にも質問する
相手からの質問が多いのは、とてもいい兆候です。興味のない相手には、あまり質問しないですよね。
特に結婚観に関する質問がたくさん飛んできた場合は、真剣に、誠実に回答しましょう。相手はあなたに興味をもっていて、自分の結婚相手としてふさわしいかどうかジャッジしています。
基本的には自分の考えを正直に答えればOKですが、もし「これは返答が難しいな…」という質問をされた場合、いったん考え込むポーズをしつつ「〇〇さんはどうですか?」と、相手に投げ返してしまうのも1つのテクです。そして相手の考えを聞いてから、それに同調するといいでしょう。
ただ、仕事の業界の話など、婚活とはあまり関係のない質問ばかりされる場合は、ただの興味本位でインタビューされている可能性もあります。「自分自身のことを聞かれているかどうか」を、冷静に見きわめてください。
「会社で嫌なことがあって…」などのグチ
→真の意味:「話を聞いて、共感してほしい」
→男性の正しい対応:「そうなんですね」「うんうん」など相槌を打つ
デートを重ねるうちに、女性が日常のグチをこぼすようになることもあります。心を開いている証拠ですから、悪いことではありません。
しかし、ここで大事なのは「共感する」ということ。女性のグチに対して、男性はつい理論的な解決法を与えようとしがちですが、ほとんどの女性はそんなことを望んでいません。ただ話を聞いて、共感したり、慰めたり、励ましたりしてほしいだけなのです。
相手から求められていない限り、アドバイスや現状分析などはするべきではありません。男性が良かれと思って与えた助言は、女性にとっては小言にしか聞こえないこともあります。「共感力」を身につけましょう!
基本的には静かに耳をかたむけ、適当なところで「そうなんですね」「うんうん」「なるほど」と相槌を打ち、相手に思う存分ストレスを発散させてあげてください。その結果、あなたは何のアドバイスもしていないにも関わらず、彼女の中で「名カウンセラー」の称号を獲得するでしょう。
「過去に浮気されたことがあって…」「前に既婚男性に引っかかったことがあって…」
→真の意味:「あなたは違いますよね?」
→男性の正しい対応:自分の潔白を証明する
女性が過去の苦い男性体験を話す場合。これは1つ上でご紹介した「共感を求めるグチ」ではなく、「あなたは違いますよね?」という確認である場合が多いです。
ですから、「へぇー、それはひどいですね」「つらかったですね」などと共感するだけでは十分ではありません。「そんな男もいるんですね。僕は浮気したことは一度もないです」など、「自分のことは信じてくれて大丈夫ですよ」ということを伝えましょう。
もし、彼女が既婚男性や身分詐称男などにだまされた経験があると言うのなら、その場で独身証明書や社員証を見せるのも非常に効果的です。そんな時のためにも、婚活するなら独身証明書はぜひとっておきましょう。
