「アプリで自分で相手を見つけられないけど結婚相談所は高すぎる・・・」
「積極的になるのが苦手だから結婚までサポートして欲しい」
「オンラインで徹底的にサポートして欲しい」
アプリは万能ではありませんので、このような悩みは尽きません・・・。
そのニーズに答えるようなアプリが「ペアーズ」から、ついに婚活専用のアプリが登場することが決まりました!
その名も「ペアーズエンゲージ」です。
2019年7月11日から事前登録受付がスタートし、さっそく熱い注目を集めています。
サービス内容も目新しく、さながら「マッチングアプリと結婚相談所のいいとこ取り」といった感じです。
そんなペアーズエンゲージについて、現時点でわかっている情報を余すところなくお伝えしていきたいと思います!
- マッチング→成婚退会までのレールがしっかりと引かれているので、奥手な人でも結婚できそう
- コンシェルジュがぐいぐい引っ張ってくれそう
- 入会費9,800円、月額9,800円の明朗会計
- 対象エリアは東京・千葉・神奈川・埼玉のみ(今後拡大予定)
目次
ペアーズエンゲージとは
画像引用:公式サイトより
ペアーズエンゲージは、国内最大級のマッチングアプリ「ペアーズ」から生まれた、「結婚コンシェルジュアプリ」です。ただの「婚活マッチングアプリ」ではなく、その名の通りコンシェルジュサービスが付いている点が特徴となっています。
ペアーズは、累計登録者数が1,000万人を突破している、超人気のマッチングアプリ。しかし、婚活専用ではないため、今すぐ結婚したい人々にとっては必ずしも使い勝手がいいとはいえませんでした。(そのため当サイトの婚活アプリランキングでも「番外編」として紹介していました。)
そこで、運営元の株式会社エウレカは婚活市場を徹底分析し、効率重視のサービスを研究。その結果、充実したサポート体制と会員の真剣度の高さが魅力の「結婚相談所」と、手軽に多くの異性と出会える「マッチングアプリ」の両方の特性を備えた「結婚コンシェルジュアプリ」が開発されたのです。
公式には、「1年以内に結婚したい人のための、まったく新しい手軽な婚活体験を提供するアプリ」とうたわれています。
ペアーズエンゲージは、iPhone版が7月31日から、Android版は8月28日から運用開始の予定です。
これまでの結婚相談所との違い
ペアーズエンゲージは、結婚相談所とマッチングアプリの双方の魅力をドッキングさせたサービスが特徴です。
これまでの結婚相談所とは、以下のような違いがあります。
月会費が安い!お見合い料や成婚報酬もなし!
結婚相談所は、プロのスタッフによる手厚いサポートを受けられる点が魅力ですが、その分、料金が高い点がネックです。
入会金や登録料などの初期費用だけで10万円ほどかかるところが多い上、毎月の会費が1~3万円、さらにお見合い料(1件5,000円~10,000円)が別途かかるところもあります。
そしていざ成婚となった場合は、20万円~50万円の成婚料が発生する相談所も少なくありません。トータルで見ると、かなりの出費ですよね。
一方、ペアーズエンゲージは入会金9,800円、月会費9,800円の明朗会計で、お見合い料や成婚料は一切かかりません。
店舗に行かなくてもOK。オンライン完結型の本格派サービス!
結婚相談所は、最近はオンラインで活動できるシステムが普及してきましたが、基本的には店舗に直接出向いて面談を受ける必要があります。入会時はもちろん、入会後も定期的にアドバイザーと面談することで、婚活の進捗状況を確認したり、これからの戦略を立てたりするのです。
一方、ペアーズエンゲージはオンライン完結型のサービスですから、店舗に出向く必要はありません。かといって、普通の婚活マッチングアプリのように自分一人で気ままに婚活を進めるのではなく、お相手の紹介から初デート、真剣交際、そして成婚に至るまで、しっかりと管理・サポートを受けられます。
しかも専属のコンシェルジュには、24時間いつでも相談できますので、忙しい方でも安心ですね。


ペアーズエンゲージの6つの特徴
ペアーズエンゲージには、従来の婚活マッチングアプリにはないさまざまな特徴があります。
- 独身証明や収入証明が必須!
- 毎月最大30名のお相手紹介を受けられる!
- 専属コンシェルジュに24時間いつでも相談できる!
- プロコーチによる「自分磨きサポート」を受けられる!
- マッチングしたらファーストコンタクト必須!
- 成婚退会まで、自動システムで最短距離!
①独身証明や収入証明が必須!
画像引用元:ペアーズエンゲージ公式
ペアーズエンゲージに登録するためには、以下の書類の提出が必要です。
- 本人確認書類(必須)
- 独身証明書(必須)
- 収入証明書(必須)
- 学歴証明書(短大・専門学校・高専卒以上の場合必須)
- 国家資格証明書(一部の職業のみ必須)
従来の婚活マッチングアプリでは、年齢確認のための本人確認書類の提出は義務づけられていますが、それ以上の書類は提出できないか、できたとしても任意になっていることがほとんどです。そのため、独身を装った既婚者や、身分を詐称した業者などが普通に紛れ込んでいました。
しかし、ペアーズエンゲージでは上記の書類提出が必須となっていますので、会員の質はかなり担保されるはずです。独身証明書などは、役場で発行してもらわなければいけませんが、だからこそ、その手間を惜しまない真剣な会員とだけ出会うことができます。
独身証明書の発行方法
「独身証明書」というのをはじめて聞いた方も多いかと思いますが、本籍のある市町村役場で発行できる公的な書類になります。
運転免許証などの身分証明書のみあれば発行できますので、窓口もしくは郵送で発行してください。
②毎月最大30名のお相手紹介を受けられる!
画像引用元:ペアーズエンゲージ公式
ペアーズでは、基本的に自分でお相手を検索して「いいね!」を送りますが、ペアーズエンゲージでは「コンシェルジュから毎日1名のお相手紹介を受ける」というシステムになっています。
「え?自分で検索できないの?」と思われる方も多いかもしれませんが、普通のマッチングアプリのように検索メインの活動ですと、マッチング率が安定しにくいですし、時間と手間もかかりますよね。
その点、自動的に紹介を受けるサービスなら、1日1回お相手をチェックして「あり」か「なし」かを選ぶだけでスマートに婚活できます。しかもペアーズエンゲージは、これまでペアーズで培ったマッチングのアルゴリズムを採用しているため、理想に合ったお相手と出会える可能性が高いのです。
また、紹介は1日1回ですが、お相手からの「いいね!」も届きますので、実際にはもっと出会いのチャンスは多いと思われます。
③専属コンシェルジュに24時間いつでも相談できる!
画像引用元:ペアーズエンゲージ公式
婚活は、時につらいもの。それを乗り越えてゴールインするためには、常に支えてくれる存在が必要です。
そこで、ペアーズエンゲージでは会員1人ひとりに専属のコンシェルジュが付きます。婚活に関することならどんな相談でも可能、しかも24時間365日の対応です!
アプリの使い方など、簡単な質問にはAIが回答しますが、複雑な恋愛相談などには、有人のコンシェルジュがしっかりと対応してくれます。これは心強いですね。
④プロコーチによる「自分磨きサポート」を受けられる!
ペアーズエンゲージでは、コンシェルジュに加えて「プロコーチ」によるサポートが付く点も特徴です。
プロコーチとは、自分磨きの専門アドバイザーのこと。たとえば、プロフィール写真の選び方や、デートに着ていくファッションの選び方、コミュニケーションのとり方などは、専門の知識を備えたプロコーチが情報を提供してくれます(個別の相談は有料)。


いわば、コンシェルジュは「総合窓口」、プロコーチは「専門窓口」といったところですね。こうしたダブルのサポート体制があることで、オンライン完結型でも充実した婚活ができます。
⑤マッチングしたらファーストコンタクト必須!
ペアーズエンゲージは、真剣に結婚を望んでいる人のためのアプリということもあって、マッチングから成婚までしっかりとルールや手順が決められています。
まず、お互いに「いいね!」を送りあってマッチングが成立したら、7日以内に「ファーストコンタクト(初デート)」の日程調整をしなければいけません。それをしなかった場合は、強制退会などのペナルティが課されることもあります。
日程調整もルールが決まっており、まず女性から日時や待ち合わせ場所をいくつか提案して、男性がその中から選ぶ、という手順になっています。待ち合わせ時間は10時〜19時の間、場所は喫茶店やカフェで、食事や飲酒は禁止となっているのも、普通の婚活マッチングアプリにはないルールです。
これらは、まさに結婚相談所のルールと同じですね。
⑥成婚退会まで、自動システムで最短距離!
ファーストコンタクトの後も、普通の婚活マッチングアプリのように自由恋愛にのみ任されたシステムにはなっていません。成婚退会まで確実に進んでいけるよう、きっちりとレールが敷かれています。
まず、ファーストコンタクトの後、お互いが「もう一度会いたい」と希望すれば「カップリング成立」となります。カップリングは複数の人と可能ですが、カップリング期間は「90日以内」と決まっていますので、その間にデートを何度か重ねて、結婚相手としてふさわしいかどうかを判断しなくてはいけません。
その後、お相手を一人に絞ったら「真剣交際」のスタートとなり、他のカップリングはすべて解除され、紹介も停止されます。この段階にきて、ようやくアプリ外での連絡先交換ができるようになります。
最終的には、2人でアプリを卒業して成婚退会、という流れです。宿泊をともなう旅行や、婚前交渉、同棲などをした場合は、強制的に成婚退会となります。
このように、すべてのプロセスにおいて細かいルールが色々と決められていますので、普通の婚活マッチングアプリのように自由に行動することはできません。その点は、結婚相談所のシステムに準じています。
だからこそ、遊び目的の人や業者などは入り込む余地がありませんし、面倒くさがりの人でも着実に成婚に向けて活動できるのです!
ペアーズエンゲージの利用料金
画像引用元:ペアーズエンゲージ公式
ペアーズエンゲージの料金は、男女とも同じで、基本的には入会金と月会費だけです。どちらも9,800円(税込)で、月会費は30日ごとに発生します(自動更新)。
支払いは、クレジットカード決済(VISA・MasterCard・JCB)のみです。ペアーズと違って、アプリ内決済はできません。
画像引用元:ペアーズエンゲージ登録画面より
公式サイトには「追加費用は一切かからない」とありますが、活動マニュアルを見ますと「プロコーチの個別対応は有料コンテンツ」との説明がみられるため、有料のオプションは存在するものと思われます。普通に活動するだけなら、月9,800円しかかかりません。
これは従来のマッチングアプリの料金よりは2~3倍程度するものの、結婚相談所を利用することから考えると激安ともいえる料金設定です。
ペアーズエンゲージの対象エリア
ペアーズエンゲージは、2019年7月現在、「東京・千葉・埼玉・神奈川」にお住まいの方のみ登録可能となっています。
その他のエリアは随時展開予定となっていますので、少し待たないといけないようです。
婚活マッチングアプリは、その性質上、ある程度の会員数を確保しないとサービスを提供できません。せっかく登録しても、同じ地域に住む会員の数がまだ十分でなければ、お金のムダになってしまいますよね。
ただ、累計登録者数1,000万人突破のペアーズを運営している会社ですから、おそらく近いうちに順次エリアは拡大されていくと思われます。首都圏以外にお住まいの方は、スタートの情報を見逃さないようチェックしてくださいね。
ペアーズエンゲージの使い方
画像引用元:ペアーズエンゲージ公式
ペアーズエンゲージの使い方は簡単です。
アプリをダウンロードした後、ペアーズエンゲージでは必須の「本人確認書類」と「独身証明書」をスマホで撮影してアップロードします。
後は自分が入力した内容を元に、合いそうな会員を毎日1名紹介してくれます。
「この人会ってみたい」と思ったらいいね!をして、相手からもいいね!が返ってきたらマッチングです。
その後はメッセージ交換→デート→交際開始→結婚という流れになります。
ペアーズエンゲージでは、「7日以内に「ファーストコンタクト(初デート)」の日程調整をしなければならない」というルールがあるため、マッチングをすっぽかすことはできなくなっています。
またカップリング期間は「90日以内」と決まっていますので、その間にお相手としてふさわしいのか判断し、お相手が決まったら「真剣交際」スタートということで、他のカップリングや紹介もすべて停止されるのです。
普通のマッチングアプリであればこのあたりは自由恋愛なので期限がないのが普通なのですが、ペアーズエンゲージでは初デートの日程調整やお相手の検討期間などの期限を明確に定めることで、奥手な人でも確実に真剣に行動することができるのです。
これは今までになかった新しいしくみになっています。
ペアーズエンゲージにはサクラや業者はいなくなる?
一般的なマッチングアプリでは、たとえ有料のアプリであってもサクラや業者は潜んでいることがあります。
しかしペアーズエンゲージでは、「本人確認書類」だけでなく「独身証明書」まで提出が義務付けられています。
また「7日以内に「ファーストコンタクト(初デート)」やカップリング期間は「90日以内」など厳格なルールも定められていますので、さすがにサクラや業者はかなり活動しにくいのは事実です。
ここまで活動しにくいアプリにわざわざ入会してくるサクラや業者も少ないと思いますので、ほぼ安心してよいと思います。