「婚活パーティーに何度か参加したけど、思った以上に厳しい…」
「どうせイケメンじゃないとカップル成立しないでしょ」
そんなふうにあきらめている男性はいませんか?
確かに婚活パーティーは短時間での勝負となるため、容姿がいいほうが有利なのは事実です。しかし、その限られた時間内で最大限にいい印象を与えられれば、容姿に自信がない男性でもカップルになることはできます。
せっかく費用と労力をかけて参加しているパーティーですから、女性側も「誰かとカップルになりたい」と思っているのです。そんなわけで、この記事では婚活パーティーの必勝法・男性編をご紹介していきたいと思います!
目次
<プロフィール>
プロフィールカードは、丁寧な文字でしっかりと埋める!
まずは、会場に到着して最初に記入する「プロフィールカード」が重要です。
婚活パーティーで1人の女性と会話できる時間は非常に短いため、自分の基本情報はプロフィールカードで十分に伝える必要があります。ですから、「詳しいことは後で話せばいいや」と思って適当に書くのは絶対にNG。空白部分がないよう、100パーセント埋めましょう。
また、カードで意外と見られているのが「字」です。字は上手であればあるほど、女性に与える印象が良くなります。ただ、今すぐ美文字を目指すのも難しいと思いますので、せめて「できるだけ丁寧に書く」ことを心がけてください。たとえ上手じゃなくても、丁寧に書いた字は相手に好印象を与えます。逆に、乱暴に書いた字からはやる気が感じられず、「いいかげんな気持ちで参加したのでは」と思われることもあるのです。
【必勝のコツ1】「男の趣味」を書かないようにする
プロフィールの内容については、基本的には素直に埋めていけばOKですが、気を付けたいのは「女性との共通点が多くなるようにする」ということです。たとえば趣味の欄に、「プラモデル」「車の改造」「競馬」「釣り」などと書いてしまうと、女性は共通点を見つけにくくなってしまいます。ですから、ここはなるべく「男女関係ない趣味(音楽・読書・映画・食べ歩きなど)」を中心にするのがおすすめです。
【必勝のコツ2】職業は具体的に書くべし!
プロフィールカードの職業は、できるだけ具体的に書きましょう。たとえば「公務員」なら、その後ろにカッコをつけて(中学校の教員)とか(市役所勤務)などと書きます。カードを一目見て、どんな仕事をしているのかがわかったほうが、女性も会話のネタにしやすいですし、後から振り返った時に思い出してもらいやすくなりますよ。
<自己紹介タイム>
笑顔&しっかりした声で、相手に興味をもって質問する!
いよいよ、女性とのトークタイムです。お互いにプロフィールカードを交換しながら、一対一で話します。
参加人数の多いパーティーでは、1人の女性と話せる時間がわずか2~3分しかありませんので、とにかくグズグズしているヒマはないです!着席したらすぐに笑顔で挨拶して、カードを見ながらどんどんお話していかなくてはいけません。
その際は、相手にきちんと聞こえるような声量で話すことも大事です。特にパーテーションなどで席が区切られていない場合、隣の人の声が聞こえて騒々しいこともありますので、女性に「え?え?」と聞き返されないようにがんばってください。
【必勝のコツ1】相手の名前を呼びながら会話する!
ぜひ実践していただきたいのが、相手のカードを見て「〇〇さん、よろしくお願いします」というふうに名前を呼ぶことです。漢字の読み方に自信がない場合は、「〇〇さん、とお読みするのでしょうか?」と尋ねましょう。
婚活パーティーでは名前を呼ばず、番号だけで認識する人も多いため、きちんと名前を呼ぶことは意外と大切なポイントなのです。
【必勝のコツ2】相手に興味をもって質問する!
あとは、とにかく相手に興味をもって会話をするよう努めましょう。自分の気に入った相手にだけロックオンして、それ以外の相手にはあからさまに興味のない態度をとる人も多いのですが、 こうしたパーティーではとにかく「1人でも多くの女性から好意をもたれる」ことが大切です。
プロフィールカードを見ながら「看護師さんなんですね!夜勤はあるんですか?」とか、「本がお好きなんですね。どんな作家の本を読みますか?」など、興味をもって質問しながら会話を盛り上げてみてください。誰でも、自分に関心をもってくれた相手に対して悪い印象は抱かないものです。
<中間投票>
1人でも多くの女性に〇をつけよう!
一対一でのトークタイムが終了した後、パーティーによっては中間印象(第一印象)の投票があります。とりあえず一通りお話してみて、誰が気に入ったかを選ぶ、というものです。
ここでは、どうしてもお断りしたい女性を除き、1人でも多くの女性を選んでおくことがポイントとなります。というのも、男性はよほどのイケメンでない限り、婚活パーティーでは基本的に「女性に選ばれる立場」。自分を選んでくれる女性とマッチングするためにも、中間投票ではなるべく多くの女性に〇をつけて、自分を気に入ってくれた女性をガッカリさせないことが大切なのです。
女性は、中間投票で自分を選んでくれなかった男性のことはあきらめてしまうことが多いため、ぜひここは選り好みせず、ストライクゾーンを広く保っておいてください。
【必勝のコツ】中間投票に一喜一憂しない!あくまで参考程度にしよう
中間投票で気に入った女性が自分を選んでくれなかった場合、悲観的になってその後のフリータイムに投げやりな気持ちで臨んでしまう人もいますが、これはあくまで途中経過です。中間ではまったくマッチングしていなかったのに、最終的にカップル成立することはいくらでもあります。
ただ、婚活パーティーでは「自分に好意をもってくれている女性をターゲットにする」ほうが、成功率は高いです。特に自分のお気に入りの女性がモテている場合、どうしても勝負は厳しいものとなります。中間発表では、自分が誰を選ぶかということより、むしろ「自分を選んでくれている女性は誰か」をチェックすることに重きを置きましょう。
<フリータイム>
自分を気に入ってくれている女性と話そう!
中間発表の後は、いよいよフリータイムです。もう一度話したい相手のところへ行って、ダメ押しのアピールをします。
この時、人気のある女性会員には男性が詰めかけますが、そこにムリに割り込むことはおすすめできません。それよりも、中間投票で自分を選んでくれた女性や、自己紹介タイムでそこそこ楽しく話せて、男性が列をなしていない女性のところへ行きましょう。
もともとフリータイムでは、お目当ての女性と話せないかもしれないことは想定の範囲内です。そうなった時のためにも、最初のトークタイムでしっかりといい印象を与えておく必要がありますし、本当に気に入った相手には「フリータイムで話せないかもしれないけれど、最後に指名します」と伝えておくといいと思います。
【必勝のコツ】
フリータイムで女性の席へ行く時には、いきなりドカッと座るのではなく「今お話させてもらってもいいですか?」と一言たずねることは基本中の基本です。紳士的な態度を徹底しましょう。
また、特に気に入った女性と話せた場合は、「お話できてうれしかったです。〇〇さんを一番に指名したいと思っています」と言ってしまってOKです。実は女性も、せっかく参加したからには手ぶらで帰らず、誰かとカップルになって連絡先交換したいと思っています。そこに「あなたを指名したい」と言ってくれる男性がいたら、自分もその人を指名しようかな、と思う女性は実際多いです。
<最終投票>
できるだけ多くの女性を指名して、カップル成功率を上げよう!
いよいよ最後、カップル希望を出す時です。
大手の婚活パーティーでは、第3希望~第5希望くらいまで選べるようになっています。エクシオなどは、第6希望まで可です。
「そんなにいないよ…」と思う男性もいるかもしれませんが、ここも中間投票の時と同じく、できるだけすべて埋めておきましょう。「自分が本当に気に入った相手とカップルになれないなら、そのまま帰る!」という強い意思がある場合は別ですが、そうではないならあまり選り好みしないほうがいいです。特に男性は、女性よりも高い料金を払って参加していることが多いため、できればカップル成立できる方向に向かって努力したいですよね。
ちなみに婚活パーティーでは、女性の希望のほうが優先されるといわれています。たとえば男性Aさんが第5希望で女性Bさんを選んでも、Bさんが第1希望でAさんを指名していた場合、カップルになるということです。こういうカップリング事情もあるため、男性はできるだけ多くの女性を選んでおいたほうがいいのです。
【必勝のコツ】中間投票で自分を選んでくれた女性を選ぼう
最終投票では、自分が気に入った女性ばかり選ぶのは良くありません。あなたが気に入った女性は、おそらく他の男性も気に入っていてライバルが多いはずです。そういう人気会員ばかり選んでしまうと、最悪の場合は誰ともカップルになれない可能性があります。
そこでおすすめなのは、中間投票の時に自分を選んでくれた女性を必ず入れる、ということです。他にも、フリータイムでいい感じにおしゃべりできた女性など、「こちらに好印象をもってくれているな」と思える相手を選んでみてください。そうすれば、誰ともカップルになれないまま帰るハメにはなりにくくなります。
婚活パーティーのカップリング率は、40~50%くらいです。高望みしなければ、ルックスに自信のない男性でもカップルになれる可能性は十分ありますので、あきらめず、この記事でご紹介したことを実践してみてくださいね。
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