女性にとって、香水は特別なアイテム。特に婚活中であれば、男性ウケのいい香りを身につけて、魅力をアップさせたいですよね。
「でも、婚活向きの香水ってどんなの?」
というあなたのために、婚活の強い味方になってくれるおすすめ香水を厳選してご紹介したいと思います!
さらに、婚活シーンでの香水の正しいつけ方や、つけて行ってはいけない場所などについても解説していますので、ぜひ目を通してみてくださいね。
婚活女子が選ぶべき、男性の好きな香り・男性ウケのいい香水とは?
数えきれないほどたくさんの香水がありますが、香りはいくつかの系統に分かれます。
まずは婚活で失敗しないために、男性ウケのいい香りの系統を知っておきましょう!
フローラル系
香水の原点ともいえる「お花の香り」です。女性らしくエレガントで、男性はもちろん誰にでも愛される香りですので、さまざまなシーンで活躍します。
フローラル系はさらに、複数のお花の香りが合わさった「フローラルブーケ」や、ジャスミンやスズランなどの白いお花を使った「ホワイトフローラル」、特定のお花の香りを際立たせた「シングルフローラル」などの香調に分かれます。
後ほどご紹介しますが、婚活シーンで評判のいいモテ香水は、ほとんどがフローラル系です。
シトラス(柑橘)系
オレンジ・レモン・ライム・ベルガモットなどの柑橘類から抽出された精油を使った香りです。さわやかで、メンズのフレグランスにもよく使われることから、男性にも抵抗の少ない香りといえます。
また、シトラス系の香りは飛びやすいため、「むせ返るような匂い」になりにくい点も特徴です。初心者にも使いこなしやすい香りといえるでしょう。
シャボン(せっけん)系
せっけんの香りも、男性ウケがいい香りの代表ですね。香水の匂いが苦手な男性でも、せっけんの香りならOKという人はたくさんいます。
ただ、本来のせっけん自体に匂いはないため、私たちが連想する香りは「花王ホワイト」に代表される浴用せっけんの香りです。その正体は、上でご紹介したフローラル系、特にスズランなどのホワイトフローラルの香りが中心となっています。
現在は多くのブランドから、「シャボン(サボン)」や「ホワイトムスク」などのジャンルとして販売されていますので、好きな方はぜひ探してみてください。
婚活に不向き!?男性ウケの悪い香り
逆に、婚活デートにはあまりおすすめできない、男性ウケの良くない香りもいくつかあります。
- 甘ったるい香り(バニラ・スイーツなど)
- エキゾチック系の濃い香り
- 青臭いグリーン系の香り
バニラやキャラメルなどの甘い香りは「グルマン系」と呼ばれますが、人によっては甘ったるすぎて苦手、と感じることがあります。
ディオールの「プアゾン」に代表されるような、オリエンタル系の濃厚な香りも、基本的に婚活には不向きです。熱帯に似合う香りですね。
また、植物の青臭さを思わせるグリーン系の香りは、どちらかというとメンズ向きですので、女性らしさに欠けてしまうかもしれません。好き嫌いの分かれやすい香りでもあるため、婚活では避けたほうが無難です。
男性が寄ってくる!婚活におすすめのモテ香水BEST5
それでは、当編集部が「婚活中ならこれを選んでおけば間違いなし!」と自信をもっておすすめできる、モテ香水を5つご紹介します。
1位:ランバン(LANVIN)「マリーミー エクラドゥアルページュ」
※画像引用元:ラトリエデパルファム
堂々の第1位は、ランバンから出ている、その名も「MARRY ME(私と結婚して)」というシリーズの香水です。
中でも、こちらの「エクラドゥアルページュ」は、かつての名香「アルページュ」の名前を引き継いだランバンのシンボル的な香水。つけ始めは、グリーンライラックやシシリアンレモンリーブスのフレッシュな香りがただよい、その後はピーチブロッサム・レッドピオニーなどのフローラル系に、ラストはホワイトシダーやスイートムスクの甘い香りへと変化していきます。
とても上品で柔らかい香りのため、香水の苦手な人からも支持されている香水です。ボトル上部に金のリングがついているのも、いかにも婚活向きという感じがしますね♪
ちなみに、同じシリーズの「マリーミー オードパルファム」も、モテ香水として人気があります。
※画像引用元:ラトリエデパルファム
系統はエクラドゥアルページュと似ていますが、こちらのほうがフルーティで甘い香りがやや強いことから、特に20代の女子におすすめです。
2位:イブサンローラン「ベビードール オーデトワレ」
第2位は、こちらも定番のモテ香水、ベビードールです。
※画像引用元:イブサンローラン公式サイト
チャーミングな甘い香りながら、小悪魔的なセクシーさも思わせる魅力的な逸品で、「恋が叶う香水」として絶大な人気を誇っています。
さわやかなシトラス系のトップノートに始まり、ミドルノートはロマンティックなフローラル系、そしてラストノートはザクロ・ムスク・ピーチ・シダーウッドの甘いフルーティな香りへと変化します。
特に20代女子におすすめです。
3位:マジョリカマジョルカ「マジョロマンティカ」
今回ご紹介する中では、もっとも手ごろな価格の香水で、なんと1,600円!あの資生堂の人気プチプラブランド、マジョリカマジョルカから出ています。
※画像引用元:資生堂マジョリカマジョルカ公式サイト
こちらの「マジョロマンティカ」は、プチプラ香水とはあなどれない高級感のある甘い香りで、媚薬のような魅力があります。ラズベリー・ザクロ・ベルガモットなどの甘いジューシーなトップノートに始まり、ミドルノートはローズ・ジャスミン・スズランなどのフローラル系、そしてラストノートはバニラ・サンダルウッド・ムスクなどのミステリアスな香りです。
トロリとした濃密な「パルファム」で、香水にはめずらしいスパチュラタイプとなっています。つけすぎると強く香りすぎますので、ご注意を!
4位:ディオール「ミスディオール ブルーミングブーケ」
4位は、ディオールの定番モテ香水「ミスディオール」です。中でも、この「ブルーミングブーケ」は、甘さとさわやかさのバランスが非常に良く、幅広い年齢の女性に支持されています。
※画像引用元:DIOR公式サイト
ベルガモット・カラブリアンとマンダリンのさわやかなトップノートに始まり、ピオニー(芍薬)・ダマスクローズ・ジャスミンの優美なミドルノートへ、そしてラストは甘く柔らかなホワイトムスクへと変化します。
香りの系統としては、よくあるフローラルブーケなのですが、そこはさすがディオールだけあって、他とは一線を画す上品な香りです。さりげない女性らしさを演出できますので、30代以上の女性にもおすすめします。
5位:クロエ(Chloe)「オードパルファム」
5位は、クロエの代表的な香水「オードパルファム」です。こちらも、さまざまなモテ香水ランキングの上位常連ですね。
※画像引用元:ラトリエデパルファム
トップノートは、ピオニー・ライチ・フリージアなどのみずみずしいフレッシュフローラルの香り。そして、マグノリア・リリーオブザバレー・ローズの華やかな香りがしっかり出てきた後は、せっけんを思わせるムスク・ウッディーアンバー・シダーウッドのパウダリーな香りが残ります。
定番のローズ系ながら、自由な「クロエ・ウーマン」にふさわしい、香りの変化を楽しめる香水です。男性ウケも非常に良く、「自分が買おうか迷っている」という男性も多いほどです!
婚活デートに香水のつけすぎはNG!上手なつけ方を覚えよう
いくら素敵な香水でも、つけ方を間違ってしまっては台無しに。
婚活デートにおける香水の正しいつけ方を、おさらいしておきましょう!
つける部位
香水をつける部位は、基本的に「体温が高く、かつ汗をかきにくいところ」。たとえば以下のような部位がおすすめです。
- 耳の後ろ・うなじ
- 手首
- ヒザの裏
- 太ももの内側
汗や体臭と混ざると、香りが変化しやすくなりますので気を付けましょう。ほのかに香りをただよわせたい時は、上半身より下半身につけるのがおすすめです。
つける量
婚活では特に、香水のつけすぎに注意が必要です。
どの部位でも、半プッシュ~1プッシュが基本。多くても全身で3プッシュまでにとどめます。特に耳の後ろやうなじのような体温の高いところは、ほんの一滴なじませるだけで十分です。中でも「パルファン(パルファム)」という種類は持続時間が長いため、つけすぎに注意しましょう。
つけるタイミング
香水は、つけてから時間がたつごとに香りが変化します。
一般的には、つけてから10分後くらいに出てくる「ミドルノート」が、その香水のメインの香りになります。ミドルノートは2時間ぐらい続きますので、彼に会う30分くらい前につけるとちょうどいいですね。
ただし、匂いのこもりやすい場所(室内や車内、映画館など)でデートする場合は、もっと早めにつけて、ミドル~ラストノート(残り香)が香るようにしたほうがいいかもしれません。
つけて行ってはいけない場所
どんなにいい香りの香水でも、TPOをわきまえることは大切です。
基本的に、ご飯を食べに行く時は香水をつけないほうがいいでしょう。神経質な男性の場合、レストランに香水をつけて行っただけで「非常識な女性」と判断することもあります。
また、ドライブデートの時もつけすぎに要注意です。映画館などの人が密集する場所でも、ごく控えめにしたほうがいいと思います。特に手首などは体温が高い上に、よく動かすことで香りが拡散されやすい部位ですから、場所によっては向きません。控えめにしたい場合は、ひざの裏やウエストなどに少しだけつけておくと、ふわりとした香りになります。
一方、遊園地や水族館など、常に移動するようなデートなら普通につけてOKです。
柔軟剤やヘアフレグランスとの「混ざりあい」にも注意!
もう一点気を付けたいのが、香水とそれ以外の香りの混ざり合いです。
特に最近は、衣類の柔軟剤の香りが強くなっていますので、それに香水もプラスしたらものすごいことになってしまう可能性があります。香水を香らせたい場合は、柔軟剤は匂いの少ないものを使うか、似た香りのものを選ぶようにしましょう(バラ系の香水なら、バラ系の柔軟剤を選ぶなど)。
その他、シャンプーや洗い流さないトリートメントなど、ヘアケア商品にも何かしらの香りが付いていることが多いです。あれもこれも香ってしまわないよう、特に香水をつける女性は、それ以外の香りはできるだけ控えめにしてくださいね。