婚活マッチングアプリに潜む結婚詐欺師に騙されない5つの見分け方!

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婚活するにあたって十分に気を付けたいことの1つが、「結婚詐欺」です。

「え?婚活マッチングアプリにも結婚詐欺師なんているの!?」

と思われる方もいるかもしれませんが、残念ながらいます。実際、「婚活アプリ 結婚詐欺」で検索するだけで、複数の事例がヒットするはずです。

「自分だけは大丈夫!」と思っている人ほど、危ないかもしれません。どうしたら騙されずに済むのか、結婚詐欺師の手口や見分け方などをご紹介していきます。

婚活マッチングアプリにいる結婚詐欺師とは?

結婚詐欺師とは、「結婚を匂わせて、金銭を騙し取る詐欺師」のことです。

「そんなの引っかかるほうもおかしいのでは?」と思う方もいるでしょうが、結婚詐欺師の手口はかなり巧妙です。「結婚をあせっていて、かつお金を貯めている人」をターゲットにして、巧みに近づいていきます。

特に結婚詐欺師が活動場所に選ぶのは、婚活マッチングアプリや婚活パーティーです。結婚相談所は、収入証明や学歴証明などの提出が義務付けられているところがほとんどですが、アプリやパーティーではそこまで徹底されていないため、素性を偽った詐欺師が潜り込んでいる可能性があります。

結婚詐欺は、男女どちらもターゲットになりますので、どんな人でも注意が必要です!

金銭を騙し取る結婚詐欺師の手口

結婚詐欺師が実際にどんな手口で金銭を騙し取るのか、おおよその流れをご紹介していきます。

1.結婚を前提に交際を申し込む

結婚詐欺師は、まず「真剣に結婚を考えています」というスタンスで近づいてきます。

相手に好印象を持ってもらわないといけないため、見た目も性格もクセのない、明るくさわやかな感じであることが多いです。特に男性の詐欺師は、イケメンが多いといわれます。

女性の詐欺師の場合、美人もいますが、美人すぎると逆に怪しまれるためか、さほどキレイではない人もいます。ただ、その場合も非常に気立てが良かったり、料理がプロ並みだったりするなど、男性の心をつかむのが上手な場合が多いです。このあたりは、「婚活殺人」で有名な木嶋佳苗死刑囚の例がわかりやすいでしょう。

いずれにせよ、彼らはターゲットに対して純粋な好意があるフリをして近づき、あっという間に「結婚を前提とした恋人」の座をゲットします。

2.理想の恋人(婚約者)を演じる

うまく恋人の座に収まった後は、とにかく楽しいデートを重ねます。

男性の詐欺師は、女性の喜ぶ優しい言葉をかけるのはもちろんのこと、高級なレストランに連れて行ったり、高価なプレゼントをあげたりすることもあります。詐欺師だからといって、決して貧乏をアピールするわけではありません。

女性の詐欺師なら、美味しい手料理をふるまったり、細やかな気遣いを見せたりして、相手の男性を喜ばせます。まさに、理想の恋人を惜しげもなく演じるのです。

また、体の関係も普通に持つことがあります。そして、必ず「2人が結婚したら、こんな生活がしたいね」などと、積極的に結婚を匂わせてくる―特に今まで恋愛経験が少なかった人なら、簡単に落ちてしまうはずです。

3.言葉巧みにお金を引き出そうとする

上記のような楽しい交際をしばらく続けて、すっかり相手が心を許すようになったころ、結婚詐欺師は満を持して本来の目的を達成しようとします。

まず、連絡やデートの回数が減るなど、「少し様子がおかしいな?」と思わせるような態度をとります。そこで不安になって尋ねてみると、「実は家族が病気になって…」とか、「会社の経営がうまくいかなくなって…」などの悩みを告白してくるのです。

今、これを読んでいるあなたなら「そんな話、信じるわけないじゃん!」と思うでしょうが、実際に理想の恋人と数ヶ月もラブラブの状態を楽しんだ後だとしたら、そうもいかないかもしれません。普段は騙されないような人でも、思わず引っかかってしまうのが結婚詐欺なのです。

そうして、相手を助けるためにお金を出すことになります。「この問題さえ解決すれば、2人の幸せな結婚生活が待っている!」と思い込んでしまうのがこわいところです。

詐欺師は、最初のうちこそ断ったり、ほんの少額を借りるにとどまったりして、「申し訳なさ」をアピールします。しかし、結果的に何度も借金を重ねるなどして、気づけば根こそぎお金を奪い取り、いよいよ最後の仕上げに入るのです。

4.ある日突然、姿をくらます

お金を巻き上げるだけ巻き上げたら、もう相手に用はありません。結婚詐欺師は、本当に幻のように姿を消します。

「え?今までのは夢?」と思うほど、その逃げ足は速いです。もちろん電話はつながらなくなっていますし、教えられていた勤務先に問い合わせても「そんな人はいません」と言われてしまいます。

そうして、気づいたら貯金はすっからかん。結婚の夢も破れ、二度と立ち直れなくなってしまうほどの傷を負うことになるのです。

結婚詐欺師がお金を引き出す際に使う「よくある口実」

デメリット・リスク

結婚詐欺師は、必ず何らかの理由をつけてお金の必要性をアピールしてきます。その際によく使われるのが、次のような口実です。

注意
  • 会社が倒産しそう
  • 家族が病気で治療代が必要だ
  • 家族が事故を起こして、示談金が必要だ
  • 借金の保証人になっており、取り立てに遭っている
  • 投資のためのお金を一時的に立て替えてほしい

いずれも、ある程度高額な費用がかかるものばかりです。

しかも、詐欺師は「決して自分で支払えないわけではないが、たまたま今は資金繰りのタイミングが合わない」というようなことを言ってきます。デートでの羽振りが良かったように、詐欺師は決して「お金がまったくない」アピールはしてきません。それだと、結婚相手として魅力的ではなくなってしまいますよね。

ですから「お金はあるけれども、今は現金を用意しにくいから、一時的に貸してほしい」という言い方をしてきます。「もちろんすぐに返すし、結婚資金に問題はないよ」という、よく考えると摩訶不思議な理屈ですが、恋の奴隷になっている相手は信じ込んでしまうのです。

これでもう騙されない!結婚詐欺師の見分け方5つ

確認すべきチェックポイント

ある程度のお金と時間を使って、確実に自分にハマらせてからお金をむしり取っていく、それが結婚詐欺師のやり口です。

それでは、どうしたら騙されずに済むのか?ぜひ覚えておいてもらいたい「結婚詐欺師の特徴」を5つ挙げていきます。

結婚相手として魅力的である

結婚詐欺師は、とにかく理想の恋人、理想の結婚相手を演じてきます。

しかし、よく考えてみてください。婚活マッチングアプリで出会った相手が、何もかも自分の理想通り、なんてことがあるでしょうか?1つくらい気に食わないところがあったほうが、むしろ普通で健全です。

また、そこまで素晴らしい人なら、なぜこれまで結婚しなかったのかも不思議ですよね。

ただし女性詐欺師の場合、不美人のケースもあるため、見分けるのが少し難しいかもしれません。

ある程度お金を持っている(ように見える)

「結婚詐欺師=お金に困っている」というイメージがありますが、それでは婚活でモテません。ですから、詐欺師はむしろお金持ちアピールをしてきます。

たとえば、ファッションや持ち物に高級感があったり、デートでも気前よく払ってくれたりする場合が多いです。プレゼントをくれることもあるでしょう。

この「餌付け期間」にお金の面で良くしてもらった思い出があるだけに、いざ詐欺が行なわれる段になっても、疑わない人が多いのです。

しかし、そのお金が具体的にどこから発生しているのか、よくよく考えると不思議だったりします。会社員であれ自営業であれ、具体的にどんな仕事をしているのかを尋ねてみるのもいい方法です。

会社が実在しているのか、本当に在籍しているのか、などもできるかぎり調べてみるといいでしょう。

収入や貯蓄について必ず聞いてくる

結婚詐欺師が狙うのは、しっかりとお金を貯めている人、もしくは安定した稼ぎのある人です。ある程度まとまった金額を引き出せないなら、手間暇かけて詐欺をはたらく意味がありません。

そのため、詐欺師は必ず最初の段階で「収入や貯金がどれくらいあるのか」「どんな仕事をしているのか」などを聞きたがります。ただ、それらは普通の婚活でもよく尋ねられる事柄ですので、詐欺師特有とはいえないのですが、やたらと貯金を知りたがるそぶりが見えたら要注意です。

身元がウソで塗り固められている

結婚詐欺師は、身バレを防ぐために、たいてい自分のことについてウソをついています。これは、普通の人と大きく違うところです。

もっとも分かりやすいところでは、「偽名」があります。プロの詐欺師が、本名で堂々と活動していることはまれです。婚活マッチングアプリでは、身分証明書の確認は行ないますが、使おうと思えば他人の証明書を使うことはできてしまいますので、100パーセント確実ではありません。

一番いいのは、本格的にお付き合いすることが決まった時に、写真付きの身分証明書をお互いに見せ合うことです。これを頑なに拒否する相手だったら、疑ったほうがいいでしょう。

名前のほかにも、勤務先・住所・故郷・家族構成など、ありとあらゆることを偽っている詐欺師もいます。特に自分の家族と相手を会わせるわけにはいかないため、「親との折り合いが悪い」とか「天涯孤独である」などの言い訳をする詐欺師が多いです。

もちろん、家を知られるのも困りますので、どんなに「家に行きたい」と言っても断られる場合が多いと思います。

いずれにしても、普通の人に比べて「よく考えたら、謎な部分が多いな」ということに気づくはずです。また、詰めの甘い詐欺師の場合、前に聞いたことと話のつじつまが合わないこともありますので、見逃さないようにしましょう。

写真を撮りたがらない

これも、結婚詐欺師によく見られる特徴です。

詐欺師は後でドロンしますから、自分の証拠は残したがりません。その意味では、写真なんてもってのほか。デートの記念に撮ろうとしても、逃げられることが多いでしょう。

スマホを向けると嫌がる人や、顔の一部を隠して写ろうとする人などは危険度が高いため、慎重に身元確認を進めたいところです。

結婚詐欺に遭わないためには「絶対にお金を貸さない」こと!!

結婚詐欺師の手口や特徴をご紹介しましたが、一番確実で安全な身の守り方はただ1つ、「結婚するまではお金の貸し借りを絶対にしないこと」です。

そもそも、恋人や婚約者にお金を借りること自体が異常。しかも、相手の親にも会っていなければ、家にも行ったことがなく、会社に本当に在籍しているのかもわからない…という状態で貸すなんて、絶対にダメです。

もし、少しでも怪しいと思ったら他人に相談してみましょう。客観的なアドバイスを聞くことは、とても大事なことです。

また、「恋は盲目」になる前に気づけるよう、なるべく早い段階で相手の素性を確認することも大切。それではぐらかされるようなら、どんなに素敵な相手だとしても、それ以上お付き合いしないことを強くおすすめします!