「婚活マッチングアプリで知り合った人と会ってみたら、最悪だった…」
当編集部には、そんな体験談も多く寄せられています。顔の見えない相手と出会う以上、中にはガッカリするケースがあるのは仕方ない事実です。
そこで今回は、当編集部の婚活相談で寄せられた事例をもとに、実際どんな「最悪男」や「最悪女」がいるのかをご紹介したいと思います。自分自身がそうならないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
婚活マッチングアプリで実際に会った最悪男5例
ケース①清潔感ゼロ!ボサボサ髪にヨレヨレシャツで現れた「不潔男」
「アプリで出会った人と初めてのデート。しかし、待ち合わせ場所に現れたのは、半年くらい切ってなさそうなボサボサ髪に、洗濯したままのヨレヨレのシャツ、くたびれたリュックを背負った男…一瞬で帰りたくなっちゃいました」(30歳 女性)
10人女性がいたら、10人が口をそろえて「会ってみたら最悪だったー」と言うのが、清潔感のなさすぎる男性です。
普通なら気合いを入れるべき初デートに、なぜこんな格好…?と不思議になるくらい、髪も服も乱れている男性は確かにいます。おそらく、身なりにまったく興味がないタイプなのでしょう。
具体的には以下のような感じです。
- 髪もヒゲも伸び放題
- フケがすごい
- 爪が汚い
- 顔が脂ぎっている
- 服がヨレヨレ
- 服が色あせている
- 靴がボロボロ
- 年季の入ったリュックサック
いくら「人の価値は見た目ではない」とは言っても、それは最低限の身なりを整えた上での話です。特に女性は、男性の清潔感を重視しますので気を付けたいですね。
ケース②最初から最後まで「俺語り」。口を挟む隙もなかった「自慢男」
「この間会った男性が最悪でした!カフェの席に着いてから、ずーっと一人でしゃべりっぱなし。しかも自分のキャリアとか、昔やってたスポーツの自慢話…こっちに質問はないんかい!」(28歳 女性)
これも女性に嫌われがちなタイプです。
最初から最後までしゃべり通し。それも、楽しく笑わせてくれるような話ならまだしも、「俺がどんな仕事をしてきたか」とか「どんな人物と交流があるか」などの自慢話ばかり…という男性は実際多いです。
女性に「すごーい!」と言ってもらいたいのはわかりますが、女性ウケはまったく良くありません。楽しく、会話のキャッチボールをすることを忘れずに!
ケース③目を合わせず、うつむいてモゴモゴ話す「コミュ障男」
「アプリのメッセージでは楽しく盛り上がっていたのに、いざ会ってみたら下を向いてゴニョゴニョ何か言ってる暗い男でした…別人が来たのかと思っちゃった」(31歳 女性)
このような報告は、わりと多いです。画面上の会話とリアルでの会話のギャップがある人は、最近とても増えていますね。
一方的にしゃべりまくる男性もダメですが、あまりにコミュ障の男性も問題です。大人として、初対面の人と最低限の世間話くらいできる人でなければ、結婚相手としては不安がよぎります。
このタイプの男性は、必要であれば「話し方セミナー」や「婚活セミナー」を積極的に利用して、少しでも会話スキルを上げることをおすすめします。
ケース④レストランの予約なし!段取りが悪すぎる「うっかり男」
「ランチに誘ってくれたのはいいけれど、まさかの予約なし。もちろん、お店の前には行列が…結局1時間待たされました。その後のデートもなんだか行き当たりばったりで、ちょっと不満です」(29歳 女性)
このようなご相談もたまにあります。
何から何までお姫様のようにエスコートしろとは言いませんが、最低限の段取りはしておきたいもの。それは、相手の女性をガッカリさせないための気遣いでもあるのです。
もちろん、悪気などまったくなくて、単に気が利かないだけの人がほとんどだと思います。スムーズにデートを進行するためにも、人気のあるレストランには予約を入れる、行き先の施設が定休日じゃないかどうか事前に確認する、くらいの準備はしておきましょう。
ケース⑤超悪質!婚活女子をねらった「既婚男」
「今までで一番の最悪男といえば、既婚男ですね。夜の連絡が少ないからおかしいなとは思っていたけれど、3回目のデートの時に問い詰めたら白状しました。そもそも、何であんたが婚活アプリにいるんだよ、と」(30歳 女性)
婚活マッチングアプリにいる最悪中の最悪男が、既婚者です。結婚相談所のように、独身証明書の提出までは求められないアプリがほとんどですので、中にはちゃっかり既婚男が混ざっていることがあります。
しかも、何度かデートをして深い関係になってから判明するケースも多く、本当に悪質です。時間をムダにできない婚活女子にとっては、天敵のような存在ですね。
途中で「あれ?ちょっと怪しいかも」と少しでも思った時には、慎重に関係を進めるようにしましょう。既婚男は面倒が嫌いですから、面と向かって聞いたり、独身である証明を求めたりすれば、逃げていく人が多いと思います。

婚活マッチングアプリで実際に会った最悪女5例
ケース①ごちそうしてもらって当たり前!お礼も言わない「高飛車女」
「こないだ初アポで会った女性。支払いの時に一言もお礼なし。それどころか、一人でスタスタとカフェを出て行っちゃった。どんなに美人でも、絶対ムリだなと…」(35歳 男性)
婚活デートで評判の悪い女性の代表が、おごってもらっても当然の顔をしている女性です。信じられないようですが、実際に報告はたくさんあります。
特に初デートの場合、男性が男気を見せて支払いを受け持つケースが多いのですが、たとえそれがコーヒー1杯だったとしても、きちんとお礼を言うのは大人として当たり前のことです。それなのに、「ありがとうございます」の一言もない女性は、婚活で選ばれることはまずないでしょう。
ケース②お金目当て!?仕事と収入のことだけ聞いてくる「打算女」
「初めて会った時にいきなり『プロフィールに書いてあった年収は手取りですか?』『今後、昇給する見込みは?』などダイレクトに質問されたことがあります。返答いかんによっては、そのまま帰りそうな勢いで…さすがにイヤな気分でした」(30歳 男性)
他のことはどうでもよろしい、とばかりに、仕事や年収のことばかり聞きたがる女性も、当然ながら男性ウケは最悪です。これでは、男性をモノ扱いしていると思われても仕方ありませんね。
ちなみに、そういう女性全員がお金目当てというわけではなく、中には高収入のバリキャリ女子で、相手にも同等のレベルを求めている、というパターンもあります。昔の西川史子先生のように「年収4,000万以上が最低条件」「この資本主義社会で稼げないのは、能力がない証拠!」というような価値観をもつ女性も実際いるようです。
ケース③まるで別人!プロフィール写真と実物が似ても似つかない「加工女」
「先日、写真と本人が別人の女性に当たってしまいました…。不自然に目が大きかったので、少しは疑っていましたが、顔の骨格まで違うような…すぐにバレるような加工をする意味がわかりません」(29歳 男性)
最近特に増えているのが、このケースです。ウキウキワクワクして待ち合わせたら、まるで別人の女性が来て帰りたくなった男性たちはたくさんいます。
それもこれも、スマホアプリで誰もが簡単に画像編集できるようになったせいですね。女性にしてみれば、別に男性を騙している意識などさらさらなく、メイクと同じでエチケットの感覚だといわれます。
特に顔がアップすぎる自撮り写真は、高確率で加工されていると思ったほうが無難です。また、そもそも「女性の写真は加工されていて当たり前」と思っておくと、後で喜ぶことはあってもガッカリすることは少ないと思います。
女性は、加工のしすぎにくれぐれもご注意を。会えばどうせわかるものを、必要以上に良く見せる必要はないのです!
ケース④豪快すぎ!?サバサバしすぎて女性らしくない「ガサツ女」
「写真がとてもタイプだったので会ってみたら、酒焼けしたガラガラ声に、オッサンのような豪快な笑い方…パチンコも行くみたい。性格はサバサバしていていい人なんですが、付き合うべきでしょうか?」(37歳 男性)
これは極端な例としても、実際「サバサバしすぎ女子」は最近多いようです。初デートの席で「私、堅苦しいの嫌いだからさー。腹割って何でも話しちゃおうよ」と豪快に言われ、タジタジになった男性もいます。
しかし、サバサバしすぎてガサツになってしまうのは、さすがに婚活では良くありません。順序が逆で、最初は女性らしさ全開で、後から実はサバサバ系だった、というほうが絶対に印象はいいはずです。
しかも、なぜか自称サバサバ女は、自分がサバサバしていることに誇りをもっていることが多いため、いいことだと思っているようです。男性は基本的にロマンチスト、ということを忘れないでおきたいですね。
ケース⑤態度に出すぎ!気に入らない相手にガッカリする「無礼女」
「たまに、気持ちがすぐ顔に出る女性っていますよね。一度、待ち合わせ場所で初対面した瞬間に失望したような顔をした女性がいて、ショックだったなぁ」(32歳 男性)
会った瞬間、明らかにガッカリした顔をする女性も、信じられないようですが本当にいます。とても失礼です。
男性でも、合コンの席に着いたとたんに「ちっ、今日は外れか」という気持ちが表情に出てしまう人がいますが、女性にも同じタイプがいます。たとえば婚活パーティーでも、めぼしい男性がいないと分かるや否やスマホをいじり始めたり、途中で帰ってしまったりする人もいるようです。
しかし、大人としてその場は楽しく過ごす努力をするのが当たり前。たとえ「この人は、ないな」と思っても、失望した顔をして相手を傷つけていいわけではありません。
特に、普段から「顔に出るタイプ」と言われる人は、意識して気を付けたいですね。