「できれば専業主婦になりたい。」
「専業主婦をするために高年収な男性と結婚したい。」
まだそう思っている婚活女子は多いはず。
でも現実を下記のグラフで確認してみましょう!
いかがでしょうか?
1995年前後を境に専業主婦世帯と共働き世帯が逆転し、今は圧倒的に共働き世帯の比率の方が多いのです。
それでも専業主婦希望の婚活をしますか?
それではもう少し詳しく見ていきましょう。
目次
女性に専業主婦になってほしい婚活男子はどれぐらいいるのか?
結婚する女性に専業主婦になってほしい男性は一般的に「高年収」です。
当たり前ですが、昨今の社会保険料や消費税の増加による実質手取りが少なくなる中、それでも妻に専業主婦をして欲しいという男性は、男手1つで家族を養えるだけの収入がある人です。
では高年収のハイスペック男子がどれだけ婚活市場にいるのか、データで考えてみましょう。
年収 | 男性 | 割合 |
---|---|---|
100万円以下 | 94.9万人 | 3.23% |
100万円~ | 196.6万人 | 6.70% |
200万円~ | 345.8万人 | 11.78% |
300万円~ | 523.1万人 | 17.82% |
400万円~ | 520.8万人 | 17.74% |
500万円~ | 389.9万人 | 13.28% |
600万円~ | 262.7万人 | 8.95% |
700万円~ | 186.1万人 | 6.34% |
800万円~ | 128.2万人 | 4.37% |
900万円~ | 84.5万人 | 2.88% |
1000万円~1500万円 | 149.2万人 | 5.08% |
1500万円~2000万円 | 30.2万人 | 1.03% |
2000万円~2500万円 | 10.6万人 | 0.36% |
2500万円以上 | 13万人 | 0.44% |
合計 | 2935.7万人 | 100% |
データ引用:給与階級別の年収データ
このデータから見ると、妻が専業主婦で家族を養えるだけの収入というと、地方で年収800万円以上、都心部だと1000万円以上ないと難しいのでその割合を見てみると…
- 800万円以上の男性は14.16%
- 1000万円以上の男性は全体の6.91%
ということがわかりました。意外と多い印象を受けたかもしれません。
ただこのパーセンテージには「既婚者」も含まれており、一般的に高年収な男性は結婚している割合が高いためより数字は小さくなりますし、結婚適齢期(30代前半)の男性の未婚率は約50%であることを考えると、現実的には下記のパーセンテージになります。
- 800万円以上の男性は約7%
- 1000万円以上の男性は全体の約3%
このぐらいが妥当な数字です。専業主婦を養えるだけの年収がある男性というのはかなり少ないということがわかります。
また年収800~1000万円というと高い部類には入りますが、贅沢な暮らしができるというほどではなく、一般的に不自由のない生活ができるというレベルです。
特に都心部では顕著で、年収1000万円を超えているからといって高い家や車を買ってしまい、逆に貧乏生活をしている人も多いのです。
専業主婦を望む男性は若くて美人・可愛い女性を好む
女性に家庭に入ってほしいという男性は、自分のレベルよりも若くて美人・可愛い女性を選びます。
性格的には大人しく癒し系で、自分に物申してくる女性よりは、「ハイ、ハイ」と素直で癒してくれるような女性です。
あなたはそのような女性でしょうか?
女性にとって高年収な男性と結婚して専業主婦になれたとしても、男性の求める女性像と自分のなりたい女性像が違えば、それは地獄のような結婚生活になります。
またハイスペだけどやばい男も存在しますので、自分の性格も見極める必要があるのです。

高年収男性は自分の財産を搾取しようとする女性を嫌う傾向がある
高年収男性ほど働いている女性を選ぶ傾向があります。
高年収男性は自分が稼げることをわかっているので、それを搾取して来ようとする女性を嫌います。おそらく婚活をしていて、年収を知った途端目の色を変える女性を何人も見てきたのでしょう。
今は家事代行、洗濯代行、ルンバ、食洗器などが安く買える(使える)時代ですので、必ずしも家事をする女性を昔ほど必要としません。
また高収入な仕事になるほど成果主義の仕事が増え、ボーナスの比率が大きくなりますので、給料に波があり、落ちたときに収入面でも支えて欲しいという男性も多いです。
そのため、腰掛程度で仕事をしている女性よりは、教師や看護師など男性並みに稼げる女性を選ぶ傾向があるのです。
女性の婚活成功の秘訣は幅を広げること
婚活成功の秘訣ページで、全国の有名結婚相談所の仲人にインタビューをした動画と記事がありますが、ほぼすべての仲人が女性の婚活を成功させる秘訣として、「男性の幅を広げること」と言っています。
前述したとおり、高年収男性は割合としてかなり少なく競争率も高いので、現実的になかなか結婚が難しいのです。また年収が高いのに余っている男性ということですから、性格的なところで何か問題があるのかもしれません。
そのため、「何が何でも専業主婦!高年収男性!」と考えるのではなく、私も働いて夫婦で家庭を支えていこうという意識に変えた方が、良いお相手と巡り合えるのです。

ただ高年収男性にチャンレンジしてみるのはあり!
せっかく婚活をするのですから、高年収男性にどんどんアタックしてみるのは全然ありです。
割合としては少ないですがあくまでも割合であり、運命的に出会える可能性も0ではありません!
高年収男性が多く集まる結婚相談所や婚活パーティ―、マッチングアプリもありますので、それらを利用してみるのもよいでしょう。

特に30歳以上の女性はマッチングアプリ選びが大切!
婚活をする女性の中で最も多い年代が「30代」です。
30代になったのに結婚の「け」の字もない状態だとさすがに不安になって、婚活を始める人が多いようです。
最近は結婚相談所ではなくマッチングアプリで婚活をする人が多いですが、20代女性が多すぎるアプリを選んでしまうと30代の女性はどうしても検索条件ではじかれてしまい不利な状況になりやすいです。
30代女性が婚活しやすいアプリを選んで婚活をするようにしましょう!
